はじめまして!
このブログの管理人の「ひきこもり主」と申します。
20代前半から30代前半まで、10年以上の間、自宅ひきこもりしていました。
このブログでは、引きこもっていた頃の回想録や日々考えていること、また、引きこもり脱出についての情報などを書いていこうと思っています。
よろしくお願いします。
*このサイトには、アダルトな話題が入っています。不快に思われる方は、読まないで下さい。
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引きこもりでも生きて行ける!
引きこもりだからって、そんなに悩む必要はないと思う。
実際、僕なんかは、高校時代にいじめに合い、大学に行っても、それを引きずって教室に入れなくなり、4年目に中退。
それから実家に帰り、以降10年以上の間、家事手伝いなどしながら自宅引きこもりしていました。
家に人が来ても、どこかに隠れて、帰るまでじっと息を殺して待っていたこともしょっちゅうでした。
そんな僕も、引きこもっている間に、アフィリエイトしたり、アプリ作ったり、Webツール作ったりして、始めてからの累計収入が40万円くらいになっています。(8年間の累計ですが。。)
まだ、こういうネットビジネスは続けていますが、経済的自立を果たすほどは稼げていません。
人の少ない夜のジョギングを日課にしていて、10年くらい続けていたので、体力も付いてきて自信が出てきて、年に一回マラソン大会に参加することができるようになっていました。
そうやって、段々と人混みに慣れていきました。
そんな中、人に強制的に慣らされるきっかけになったのは、ジョギング中に心室細動という心臓が痙攣する発作になり、意識を失い生死をさ迷ったことでした。
救急搬送され、命は取り止めましたが、10日間ほど検査入院をさせられました。
その入院生活が、長く自宅引きこもりをやってて家族としか顔を合わせないような生活をしていた僕にとっては、かなり強烈な経験になりました。
医師や看護師、他の患者との接触もあり、色々と大変でした。
それから1年間くらいの間、精神不安定になり、精神科に通院していました。
そして、回復しかけた矢先に、父親が脳梗塞になり、そこから更なる圧力がかかってきます。
父は自立歩行も出来るし、ご飯も自分で食べられるほどに回復したのですが、脳損傷による後遺症で、感情のコントロールがしにくくなっていました。
今まで管理職でバリバリやってきた仕事をちょうど退職した頃で、発症後も嘱託で雇ってもらっていたのですが、職場での待遇に満足できずに退職。
趣味の囲碁も、強かった以前のようには出来なくなり、色々と失うものも多かったと思います。
その気持ちのはけ口として、家族である僕らに、暴力的に当たり散らすようになっていきました。
結果、精神病院に1カ月、保護入院することになり、精神薬を飲み続けることで、ずいぶんと感情が落ち着き自宅に帰ることができるまでになりました。(家族はすでにバラバラになっていましたが)
しかし、発症からそこに至るまでの1年弱の間は、家の中は地獄絵図そのものでした。
朝も真夜中も関係なく、父は酒をあおり暴れまわり、皿を割ったり、壁に穴を開けたり、家族に罵声を浴びせたり。。
家族は、父を怒らせないようにビクビクして生活していました。
僕も、医療機関や役所などに相談しに1日中歩き回りました。
そんな戦場のような毎日で、変なプライドとか捨てて、必要なことを他人に伝える訓練が進みました。
そんなことが続いて、外に出ることや人と必要最低限のことを話すことが出来るようになっていました。
基本的には、出来るだけ人とは関わりたくない性分で、今もそれは変わっていません。
ただ現在は、弟のつてで、昨年末からトイレ清掃のパートタイムに出られるまでになりました。
それで、自分の医療保険や携帯代金などが払えるようになったことには、少し自分に安心できるようになりました。
まだ、経済的自立をするには時間がかかるかもしれないですが、先のことはあまり考えすぎないように生活しています。
最後まで読んでくれたあなたへ、読んでくれてありがとうございます。
今からでも遅くないです、出来ることから一つずつやっていけば良いと思います。
必ず挽回の流れは来ます。
そのチャンスを活かすためにも、あきらめずに一緒に頑張って行きましょう❗
カテゴリー:引きこもりに向いてる仕事 , 引きこもり脱出方法
タグ:中年引きこもり脱出方法
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